タイ、特にバンコクでは、日本人が驚くほどモテる。
そのモテ方は尋常じゃなく、たった2時間のTinderで1,000マッチも可能だ。
1日3人、毎日違う相手と遊ぶことも可能だ。
TikTokフォロワー20万人のモデルや現役CA、社長令嬢と出会うこともできる。
そんなタイのTinder攻略法を、バンコク在住の万年ヤリ太郎が解説する。
特に旅行者なら、限られた時間を有効活用する必要もあるだろう。効率的にマッチを量産する方法を解説していく。
Tinder攻略法1: パスポート機能を使う
タイに行く前に、Tinderの「パスポート機能」で位置情報をタイに変更するのが基本だ。
Tinder Plus(月額1,200円)かTinder Gold(月額3,400円)で利用でき、現地に着く前からスワイプしてマッチ数を稼ぐ。
旅行1週間くらい前から始めると、到着までにスムーズに出会いが増やせる。ただ、1週間以上前からスワイプすると到着するまでに女の子から忘れられることもあるから注意。
タイ人は、あまり数週間後の予定を管理してない人が多い。
Tinder攻略法2: プロフィール写真にこだわる
結論から言うと、他撮りの顔アップ、笑顔の写真が良い。いくつかの写真でA/Bテストを行ったが、これが1番マッチできる。
日本のTinderでは、身バレのリスクや、恥ずかしいといった理由で顔出しをすることはあまり多くはないと思う。ただ、日本以外の国では、顔がちゃんと写っていないとマッチしない。韓国人、中国人、アメリカ人、タイ人の男性が顔出ししていて、日本人だけ顔出ししていなかったらマッチするのはとても難しい。
海外なので身バレリスクも少ない。タイに来た際には是非顔出しでプロフィールを設定することをおすすめする。
Tinder攻略法3: ブースト機能を活用
ブースト機能は、100円ちょっと課金すると、30分だけ自分のプロフィールが女の子に見られやすくなるというものだ。個人的には、200円ちょっとの課金で、2時間ブーストされるというオプションを使っている。費用対効果が高くておすすめ。
この2時間ブースト機能を、タイ時間の金曜か土曜の夜6時か7時に始めると、約1,000いいねをもらうことができる(もちろんプロフィール写真による)。
ちなみに、3時間4,900円のスーパーブーストをすると、3,000人からいいねをもらうことができる。しかし、一気にマッチしすぎてTinderのアプリの動きがめちゃくちゃ遅くなるので、おすすめはしない。
Tinder攻略法4: Tinder Goldに課金
1日で、1,000マッチをしていたら、もう誰が誰だか分からなくなってしまう。
そこで、Tinder Goldの登場だ。マッチしなくても、自分にいいねをしてくれた人一覧を見ることが出来る。ここから自分のタイプの子を選んでマッチをすれば、自分の管理できる数のマッチ数に調整することが出来る。
Tinder攻略法5. 金欠の場合
もし、Tinder Goldや、ブースト機能などにお金をかけれない!という場合は、自動いいねを使うと効率的にマッチできる。
詳細は、このNoteにある通りなのだが、パソコンからTinderを開いて、簡単なプログラムを実行することによって、自動で右スワイプしまくるというものだ。これで、お金をかけなくても、たくさんの人とマッチをすることができる。
マッチ一覧から自分のタイプの子を探して、メッセージを送るようにする。
マッチするかどうかも分からない人を一人一人スワイプするよりも、効率的にメッセージ送信まで持っていくことができる。
また、アクティブユーザー(今Tinderを開いている人)が優先的にマッチできるという仕組みになっているため、パソコンで開きっぱなしな分、よりマッチ数を増やせる、というメリットがある。
デメリットは、あまりにも高速で自動いいねをしまくると、Tinderに垢BANされてしまう点だ。ご利用は慎重に。
Tinder攻略法6. ファーストメッセージを極める
最初に送るメッセージのテンプレートをいくつか作ってみて、どのテンプレートを送ったら返信率が高くなるかを実験・検証してみる(もちろん英語で)。
詳細は企業秘密だが、独創的な文章にすること、びっくりマークや絵文字を入れるなどをすると返信率が高くなることが分かっている。
Tinder攻略法7. インスタにユーザーを流す
Tinderだと通知が来ない、あまり使わないといった問題点があるので、マッチした子とインスタやラインなどを交換する。タイではどちらのアプリもよく使われている。ラインの方がプライベート性は高いが、個人的にはインスタをお勧めする。会話が途切れてしまっても、ストーリーにリプライという形で、再度会話することが出来るからだ。
基本は、WEBマーケティングのリード獲得からリードナーチャリングまでの過程と同じだ。
Tinder攻略法8. アポをとる
インスタまで移行したら、あとは会う約束を取り付けるだけだ。タイ人は、平気で約束を破ってくる割合が日本より高い。もし、バンコクに旅行で来る場合は、時間も限られているので、多めにアプローチをかけておくと良いと思う。
ちなみに、Tinderで数千マッチするとTinder Platinumへの招待が届く。まるでAmex。
Tinder攻略法 番外編. 他のマッチングアプリを使ってみる
攻略法3までで、かなりのマッチ数を稼げると思うが、さらにマッチを増やしたいという人は、以下のアプリも試してみるといいかもしれない。
Tantan
中国製のアプリで、世界中で主にアジア人に使われている。タイでもバリバリ使われている。
UIがTinderとほぼ同じで、利用者層もほぼ同じ。注意点は、国際ロマンス詐欺や、投資詐欺アカウントが多いところ。中国語でしかメッセージをしてこない場合や、投資話を持ちかけられたら、さっさと、通報しちゃおう。
Bumble
Tinderの女性元幹部が、女性ファーストを謳って作ったアプリ。したがって、マッチをした後、女性側が先にメッセージを送らないといけないというルールになっている。女性がメッセージを送ってこなければ、例えマッチしても連絡を取ることができない。この点を除いて、Tinderと使い方は同じだ。
メリットは、学歴が高めで、英語のレベルも高めの子とマッチ出来る点だ。タイにいるロシアや北欧系の白人の女の子ともマッチできる。
デメリットは、ユーザーが少ないので、マッチ数が少ないという点だ。
プレミアム課金しても、あんまり費用対効果は高くない。
Tinder攻略上級者編
プログラミングが出来る人は、chromeの拡張機能、もしくはpuppeteerやSeleniumを使って、自動でファーストメッセージを送ることができる。この際、ログインの手間をなくすために、プロフィール機能を使ってセッションを管理するのがポイントだ。
ちなみに有料だが、このChrome拡張で同じことを実現できる。
さらに、Open AIのAPIを使って、Chat GPTによる自動返信により、インスタを交換するまで自動で出来てしまう。この際、チャットのログをとることがポイントです。どのような返信がインスタ交換率が高いかという分析に役立てることができる。データベース・サーバーサイドはGoogle spreadsheet / Appscript程度で問題ない。
筆者はこの先はやっていないが、Many chatを利用することにより、英語に限っては、InstagramのDMを自動返信し、勝手にアポを取ってくれる、そしてそれをカレンダーで管理してくれるなんてことも出来そうだ。
(InstagramのAPIを使うことも考えられるが、申請しても、承認が得られない可能性の方が高いと思う。)
終わりに
筆者自身、タイでのTinder利用が原因で離婚をつきつけられるということにもなってしまった。ちゃんとリスク管理をした上で利用することをお勧めする。